
【前髪がうまく流れない・流せないあなたへ】美容師が教える、簡単な前髪の流し方
さいたま・浦和Maison(メゾン)の美容師小原です。
キマらないとなんだか憂鬱になる、髪において重要なトコロ。
「前髪」
以前もこんな記事書いてましたが
今回は
『直毛だから、前髪流したいのにうまく流れない、流せない』
というお悩みの人に向ける「前髪の簡単な流し方」の記事です。
前髪は真っ直ぐでこういう状態。
Before
ザ・直毛さん。
前髪が目にかかってて、これは邪魔そうですね。
そんなお悩みを解決するために使うのはコレ
「シングルピン」
というやつです。
ヘアメイクの現場でも、モデルさんによく使われるアイテム。
このシングルピンを使って前髪をうまく流せるようにします。
今回は前髪を左に流したい
ということでやっていきます。
1.右手で前髪のカールを半円を描くようにクルっとさせて、左手でピンを留めます。
2.ピンを留める位置
この位置でピンで留めます。
ここにしなければいけないというわけではないですが
この辺に留めると、短い毛も挟めるのでおススメです。
これで5分ほど時間おきます。
ちょっとしたコツ
- できるだけ弧を作ることを意識して、流れるクセがつきづらい人はなるべく時間を置いてみてください。(5〜10分ほど。もっと長く時間とってもOK。クセのつき具合で調節。
- 流したい方向へ根本から引っ張らないこと。あくまで根本は自然におろす場所を意識して。
- あまり跡がつかないように留めるのがポイントなんですが、人によっては流れがつきやすい人もいればつきにくい人もいます。
- くせがつきやすい人は、留めてる時間を短めにしてみてください。(3分くらい)
朝忙しい人も、ピン留めてる間は朝ご飯食べたり、メイクしたりして上手く放置時間を利用するといいですよ。
朝、時間がない場合はドライヤーの弱風で熱を10秒当てます。
その後冷風を30秒当ててください。
なぜドライヤーを使うかというと、髪の主成分であるタンパク質は、熱で変化しやすいという性質を利用して
温める→冷ます
という工程で形付けていきます。
もちろん、自然放置でもokです。
ピンを外すとこんな感じ
この状態から手ぐしで梳かすとこんな感じに。
After
こうしてみると格段に流しやすくなっています。
ドライヤーでただ乾かすだけよりも、格段に毛先が流れやすくなっています。
10秒でできるので、面倒くさがりの人にも是非やってほしいです。
楽にキマるので。
ちなみに前髪を切る前バージョンがこちら。
前髪長いときに流れるようにできると、より助かりますよね。
前髪が伸びてきたときにも使える技です。
ちなみに小原カットで、流れやすい方向性もしっかり作ってカットしております。
流しやすい前髪はカットも大事ですよー。
ちなみに今回使った「シングルピン」
なかなか買える所なさそうですが、調べたらAmazonでも売ってるみたいなので参考にしてみてください。
美容師さんは大体こっち使ってますが
ピンの跡が付きにくいので、こちらもおススメです。
「前髪がキマるだけで、日常は変わる。」
悩んでた方は是非やってみてください。
前髪が分かれやすいかたはこちらをどうぞ
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