
【ヘアカラーの疑問】ヘアマニキュアで地毛から明るくしたり、アッシュにできる?
美容師小原です。
今回はヘアカラーの疑問
「ヘアマニキュアで明るくできる?アッシュに染めれる?」
つい先日、LINE@でご相談をいただきました。
「こんばんわ!ちょっとご相談なのですが、ヘアマニキュアでアッシュブラウンは可能なのでしょうか?」
小原
「こんばんは!現在の色によりますが、マニキュアですと少し難しいのかなと思います」
「そーなんですね!髪を染めること自体初めてなのでよくわからなくて。では、ヘアマニキュアでも明るい色に染めることは可能ですか?」
小原
「初めてですと地毛ということですもんね、それは難しいです。 マニキュアは明るくする力はないんですよ。」
「そーなんですか!?教えていただきありがとうございます。ブリーチはしたくないんですけど、どうしたら明るい色にできますか??」
小原
「カラー剤でアッシュブラウンにすると良いと思いますよ。毛質よって一度目だと思う色にはなりにくいかもしれませんが!」
「なるほど!では、それで美容院でやってもらうことにします!相談に乗っていただきありがとうございます!!」
小原
「はい、是非!初カラーが素敵なカラーになりますように」
ありがとうございます」
という流れでした。
そもそもヘアマニキュアって?
ヘアマニキュアは酸性カラーと呼ばれ、通常のヘアカラーと違い髪の内部には浸透せず
髪の表面と表面に近い内部に染料が付き、髪をコーティングするカラー剤のこと。
ヘアマニキュアはメラニン色素を分解しないので
白髪や明るい状態の髪にしかマニキュアの色は感じれません。
いわゆるカラー剤というのは髪の内部に働きかけるので色持ちする一方
マニキュアは表面付近に働きかける染料なので、カラー剤よりも早く色落ちしていきます。
というわけで、返答を書きましたが
地毛(日本人でいう黒髪)にはマニキュアの色は感じれないということです。
髪の毛の色も明るくする力はありません。
まとめ
通常のヘアカラー
- 薬剤が髪の内部まで浸透するので、色持ちがいい
- 内部に浸透させる部分、負担をかけるのでダメージを伴う
ヘアマニキュア
- 薬剤は髪の表面(表面に近い内側まで)に付着させるので、色落ちしやすい
- 内側まで浸透させないので、ダメージはほぼないに等しい
- むしろ、コーティングするイメージなので保護効果がある
- 黒髪に使っても、ほんのり色を感じる程度にしか色を感じない
いかがでしたでしょうか?
ヘアカラーとマニキュアの違いも交えて書きましたが
髪の状態によってできるカラー・できないカラーというのがあるので
やはり美容師さんに相談してみるのが間違いないかと思います。
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