
ヘアカラーによる肌トラブルに思うこと
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毛染めで皮膚トラブル相次ぐ 定期的なパッチテストが必要
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151023-00000478-fnn-soci
というニュースが!
以下、上の記事から引用
ドラッグストアの店頭に並ぶ、さまざまな色やタイプの毛染め。
髪の色を明るくしたり、白髪を黒く染めたりする毛染めは、年代や性別を問わず広く使われている。
こうした中、消費者安全調査委員会は23日午後、「毛染めによるアレルギーのリスクについて、正しい知識が消費者に十分伝わっておらず…」と発表した。
ヘアカラーリング剤の中でも、ヘアカラーや白染めなどの医薬部外品の染毛剤による皮膚障害について、消費者安全調査委員会が報告書をまとめた。
消費者庁の毛染めによるアレルギー症状を写した写真によると、頭部から顔面、耳の後ろ、首などに、湿しんやかぶれが見られる。
消費者庁には、2010年度以降のおよそ5年間で、1,000件を超える被害相談が寄せられ、そのうち、およそ170件は、1カ月以上の重症だった。
むむむ。
以前、こんな記事を書かせていただきましたが
【なるほど!】市販カラーと美容室でするカラーの違い | Takanori Kohara
市販カラーでここまでの被害が起こっていたとは知らず・・・。
こういった被害の考え方として、どうしても市販カラー剤が良くない、という着目しがちだと思いますが、それ以外の要素も考えられます。
例えば・・・
薬が、その人の肌に合う・合わない
ってのもあるでしょうし
カラーをする時の体調もあると思います。
「今日カラーが少ししみます」
というお客様がたまにいらっしゃいますが
あとあと聞くと、睡眠不足だったり、体調が思わしくないお客様だったりすることが結構あります。
市販のカラーは誰でもしっかり染めれるよう、薬のパワーが強い傾向が強く、それをなんとなく塗ってなんとなく時間置いて…とやってしまうと、トラブルのリスクが確かに高まりそうです。
肌が弱い方や、こういったトラブルを少しでも軽減したい方は
”体調が良いときにヘアカラーをやる”というのも一つの手段なのかなと思います。
皮膚トラブルの相談は、専門家は皮膚科の先生に聞くのが一番かと思います。
そうなったとき、皮膚科の先生は
「カラーはしないでください」
と言うかと思いますが・・・。
それでもカラーしたい方は、その他対策など美容師さんに提言してもらえるかと思います。
相談してみてはいかがでしょうか?
(例えば、肌につかないギリギリを塗る技術・自分でやる際の薬の塗布の順番など)
もちろん小原もご相談に乗りますので、そういった方はご連絡ください。
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