今回はカラーのお話。
撮影にあたってカラーさせてもらいました。
二回目のモデルさん。
ちなみに前回のカラーはこんな感じでした。
【作品撮り】ガチカット&外国人風パールグレージュカラー | Takanori Kohara
アッシュ全開。
今回は同じアッシュ系カラーでも少し趣向を変えてみて・・・
根本・中間はかなり濃いめのアッシュ
毛先と部分的に中間部にかけて薄めのアッシュ。
濃厚アッシュからペールアッシュのグラデーションカラー
って感じです。
ブルーグレージュ&グラデーションカラー
言うなればそんな感じです。
- 色味が強すぎない独特の色
- アッシュ系特有の透明感
- ベースは暗めなのでツヤがあって綺麗に見える
- 彩度濃いめなので、光によって見え方が変わる
同系色を何回も重ねていくことで、色の質も高まっていきます。
(前回から、一度他サロンさんでアッシュカラー入れてる状態なので、月一ペース)
ストレートだと見え方はやや落ち着いて見えます。
一見暗そうに見えるこの色ですが
コテで巻いてみるとこんな感じに
どうでしょう。
見え方が違いませんか?二枚目の方が明るく見えます。
今回はカラー前の明るさが12トーンくらいだったので、その上にカラーをのせました。
暗い部分はかなり暗めのブルーアッシュ
毛先の明るい部分はアッシュグレージュ
美しいです。
グラデーションカラーのいいところは、伸びてきてもプリン状態が目立ちづらいところです。
塗布前がもっと明るければ、毛先のグレー感が強調される感じになるかと。
イメージ変えて更に巻いてみると
光の影響もありますが、毛先とのコントラストがだいぶわかりやすくなります。
特にアッシュは透明感があるカラー。
重なり合うと暗く見えますが、コテなどで巻いた浮遊感あるスタイルだと
一本一本が持つ透明感が増して明るく見えますね。
コテで巻くと明るく見える、と書きましたが
空気感が出ればカラーの透け感が出ます。
普段から巻いたり、ふわーっとさせるスタイリングしてる人は、あえて暗めにカラーするのも一つの手ですね。
最初を暗めに染めたほうが色も長持ちします。
もともと寒色系のアッシュなどのカラーは、退色が早めですが
カラーを重ねてミルフィーユのように層を作っていくことで、クオリティも高まっていきます。
一回で作ろうとせず、回数を重ねて作るというイメージを持っておくことも
質の高いカラーを生む秘訣です。
こんなことも是非参考にしてみてください。
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