12月に入り、寒さも本格的になってきました。
寒い冬ですが、実は頭皮に影響が多大な時期の一つでもあります。
なぜ、冬が頭皮に影響があるのか・・・。
その原因はいくつかあります。
▼目次
1.冬の時期に頭皮に及ぼす悪影響
なぜ冬になると、頭皮に悪影響があるのか。
それはいくつか原因があります。
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▼目次
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1.冬の時期に頭皮に及ぼす悪影響
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寒さで血行が悪くなる
それぞれ見ていきましょう。
乾燥
寒くなると、血管が収縮して、血流が悪くなります。
血流が悪くなるということは、髪の栄養が行き渡りづらくなるということ。
栄養がいかないと、毛のハリやコシがなくなり、細毛や抜け毛の原因になる場合も。
頭皮が硬い人はこういうのも原因の一つかもしれません。
皮脂の分泌が減る
湿度の低い冬は乾燥しやすい。
また、室内での暖房などは乾燥を助長します。
また、夏よりもシャワーなどの温度が上がることで、頭皮や肌が乾燥しやすくなり
この乾燥が頭皮(肌)の痒みや、フケの原因になってしまいます。
血行が悪くなる
- 冬はそもそも皮脂の分泌が少なくなるため、頭皮の潤いも不足しがち。
2.対策
悪影響を及ぼす可能性が高くなりがちですが
現役美容師として、そうならないよう対策を提案したいと思います。
1.頭皮を動かしてあげる。
特に、頭頂部は筋肉がなく自ら動かないため、血流が悪くなりやすいので、指の腹でマッサージするように頭皮を動かしてあげること。
全身の血流が悪いと、頭皮の血流も滞りやすいので適度な運動も必要なのかなと。
乾燥
サロンでのヘッドスパは特に効果的です。
選りすぐりの頭皮ケア商品を使って、栄養を与えつつマッサージすることで血流を促進して
より高い効果を得られます。
サロンでのヘッドスパが難しい方は、自分で頭皮マッサージしてみてください。
2.室内の保湿
頭皮が乾燥すると、かゆみや臭いの原因となったり、フケが出来やすくなり
頭皮が乾燥していると、結果的に薄毛を引き起こす原因ともなってしまいます。
加湿器や濡れタオルを干すなどして、室内が乾燥しない環境を作ってあげること
3.保湿性のあるケア商品で頭皮ケア。
皮脂の分泌が減る分、それを補ってあげることが大事。
また、蒸しタオル(熱めのお湯でおしぼりのように作る)で頭をくるんで保湿する手もあります。
毛穴を広げ、保湿剤の浸透を促します。
シャンプー洗浄力の強いものを避け、アミノ酸系や植物系などを使う。
4.シャワー温度を気を付ける
寒いのでお湯の温度が高くなりがちですが
乾燥しやすい人は39℃以下のお湯で流す方がベターかと思います。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
頭皮ケアにおいて、冬の一番の大敵は【乾燥】というのがわかっていただけたかと思います。
保湿を意識して過ごしてくださいね!
あと、前途に書いた4つのことも大事ですが、12月はイベントごとも多く、生活習慣も乱れがちです。
そういう生活習慣の見直しが根本的な美の改善につながるのかなと思います。
自分自身も無茶しがちなので気を付けたいところです。笑
少しでも参考になってくだされば幸いです。
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