3月ももうすぐ終わり。
美容師という仕事も4月から9年目に突入するわけですが
「素晴らしい仕事だな」
と年を増すごとに想いが強くなっています。
美容師の仕事の根幹にある、最も大事なものの一つとして
「技術」
があるんですが
最近で「おいおい…」ってなった出来事があったのでここに書き留めておくことにします。
仕事を覚えるに当たって、まずは上司から学ぶことから多くの場合始まるかと思います。
特に美容師の場合は“技術を会得する”ことが大きいウエイトを占めるわけですが
技術を覚えるというのは、教えてもらうことだけなのか?
営業中、最後のお客様をカットしてた時の話。
掃除など、やることが終わって手が空いてるのに、上司の仕事(技術)見ないで、椅子座ってパソコンをいじる後輩。
パソコンで何やってるのか知らんが、そのカットのやり方を見て学ぶべきことなのではないのか。
「見て覚える時代」ではないという風潮であるのはわかります。
ただ、それは自分の引き出しを増やすための手段を放棄している・機会を損出しているのでは、と。
「早く上手くなってスタイリストになりたいんじゃないの?」
できないなら、なぜ自分の物にしようと思って見ないのか
そんなことを感じてしまう。
練習見てもらってる、教えてもらうのが当たり前だと思ってる?
営業後に練習見てもらって、終わったあとお礼の一つなぜ言えないのか。
教えてもらうのが当たり前?それでも礼儀というものがあるだろう。
時間をもらってる意識がないのだろうか。
別にお礼を言われたいわけじゃないし、時間割くのが嫌だからこんなこと言うのではない。
パソコン使ってたのも、どうしても今やらなけらばいけないことだったら理解する。
「見るに値しない技術しかやってない」と言われればそれまでですが、現状の下にそれを兎角言われる筋合いはない
・・・
・・・
などと、偉そうなことをツラツラと書きましたが、自分に盛大にブーメランが返ってきますね
結局、下ができてないことってのは指導している上の責任。
- 今言ったことを自分が絶対的にやってるか?
- 心から技術を盗みたい、と思える仕事を自分がしてるか?
- 取り巻く環境を整備して、レールを引いてあげれてるか?できていないならば、レールを引いてあげるのが上の役割ではないか。
「挨拶や礼儀を当たり前にできない」それはそういう環境に身を置いてこなかったのだろう。
これに関しては、こちらが教えていくしかない。
常に時代は動いてるし、やってる人は高い次元でやり続けている。
”それを追い求めていなければ取り残される”柔軟にやっていかなけばいけない。
自分のような小さなコミュニティでもそういった焦燥感を感じれるのは、自分よりキャリアある方が今でもベーシックを練習していたり、毎日練習に取り組んでいたりしている姿をネット上からでも感じているから。
無論、キャリアの長さは関係ないのですが、自分より結果を出している(お客様に支持されている、多方面で活躍している)方がやっているのに、自分がやらなきゃ当たり前ですが追いつけるわけないわけで。
一番結果を出してなきゃいけない、立場の自分に向けて。
下は上を見ているよ?
(この件に関しては、思ったことを本人に伝えていますので、愚痴ではないということはわかっていただきたく)
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